―低炭素社会の実現に向けて―
2018年5月25日(金)、工学研究科に共創教育研究機構「機能創成科学教育研究センター」が創設したことを記念し、田中記念館においてキックオフイベントを開催しました。
イベントには、本学教員、学生など約100名が出席。センター長の重川直輝教授からは、新センター設立の目的として、エネルギー化学、ナノマテリアル、異種材料接合、材料機能工学、光機能性有機材料の5つの研究分野を中心に共同研究と人材育成を行い、異分野連携によるオープンイノベーションを加速させたいとの説明がありました。
続いて、産業技術総合研究所の舟橋良次氏による特別講演があり、参加者は熱心に聞き入っていました。熱電発電の実用化という関心の高いテーマに、講演後は、本学教員や学生から多くの質問が寄せられ、新センターの門出を印象づける、熱のこもったイベントになりました。
共創教育研究機構長の川合忠雄教授によると、今後は都市科学分野や医工?生命科学分野でも、新センターの設立が予定されているそうです。