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複合先端研究機構 神谷信夫教授のインタビューが、月刊科学雑誌『Newton』に掲載されました

180831.jpg 月刊科学雑誌『Newton』2018年10月号に、本学 複合先端研究機構の神谷信夫教授の記事が掲載されました。トップランナー「光合成を原子レベルで解き明かせ 最大の謎、“水を分解する装置”の正体をあばいた」という8ページにわたる誌面で、その研究内容やインタビューなどが取り扱われています。
 光合成では、はじめに光のエネルギーで水が分解され、酸素が発生しますが、なぜ安定な水がいともたやすく分解されるかは、光合成における最大の謎とされてきました。神谷教授は、2011年、岡山大学の沈建仁教授とともに、光合成の謎を解く鍵となる「マンガンクラスター」」を含んだ光化学系II(PSII)というタンパク質の分子構造を解明。これにより、光合成の研究が飛躍的に前進することになりました。
 誌面では、イラストを用いて一般の読者にも分かりやすい文章で、光合成の仕組みが説明されているほか、神谷教授が光合成研究に携わることになったきっかけや研究者を目指す若い読者へのメッセージなども紹介されています。
 興味のある方は、学術情報総合センター2階のブラウジングコーナー(9月3日より配架予定)や書店でぜひ手にとってみてください。